Archive for the ‘各種イベント’ Category

【第3回・ドリーマーズ倶楽部】3月・アジアンノット〜あわじ結びで作る玉かんざし講座〜

2016-02-27

玉かんざし
「ドリーマーズ倶楽部」では、着物や日本文化をもっと身近に、
もっと楽しみたいという思いから、和に関するイベントを
定期的に開催しております。
3月のドリーマーズ倶楽部は
「アジアンノット〜あわじ結びで作る玉かんざし講座〜」です。

 

アジアンノットとは、東アジア独特の紐を使った飾り結びです。
特に日本では、結びに祈りや思いを込める風習があり、
身近なところでは、お守りの飾りなどに用いられています。

お好きな色のコード(紐)を選んでいただきまして、
オリジナルの結びのアクセサリーを作ってみませんか?

 

  • アクセサリー作りにご興味のある方
  • お手持ちの着物や洋服に合うアクセサリーを作ってみたい方
  • ハンドメイドがお好きな方
  • 着物や和の物が好きな仲間と出会いたい方

初めての方も大歓迎です。
気の合うお友達とご一緒に、ぜひ挑戦してみませんか

 

【ドリーマーズ倶楽部 3月】
アジアンノット〜あわじ結びで作る玉かんざし講座〜
日時: 2016年3月13日(日)
13時30分受付開始〜16時頃終了予定

会場: 二子玉川地区会館2階 けやきの間
(田園都市線二子玉川駅駅より徒歩3分)

☆地図はコチラからどうぞ☆

参加費: 2,500円(レクチャー&材料費込み)

定員: 6名様 (残席1です)

服装: 多少汚れても大丈夫な着物(ポリエステル等)、もしくは洋服。

持ち物: 無し

 

製作予定作品:あわじ結びで作る玉かんざし

当日、お好きな色のコード(紐)・タッセルを
お選びいただきます。

※髪の短い方など、かんざしから帯飾りの金具に変更することができます※

 

お問い合わせはFBコメント・メッセージ、
フォーム(fun@tutahu.com)
よりお願いいたします。

ご参加をお待ちしております〜

【第2回・ドリーマーズ倶楽部】2月 つまみ細工ワークショップ 

2016-02-22

つまみ細工ワークショップ

2月20日(土)葛西区民館におきまして、
ドリーマーズ倶楽部2月「つまみ細工のワークショップ」を開催いたしました。
告知してすぐに15名様満員御礼となりまして、本当にありがたいことでございます

今回のテーマである「つまみ細工」は、江戸時代から続く日本の伝統技法。
小さな正方形の布を折り畳んで、花や鳥など美しいモチーフを作っていきます。

ご用意した素材は縮緬、着物の生地、そして手染めの正絹です。
生地や色によってかなり印象も変わりますので、皆様布選びから真剣そのもの

まずは基本のつまみ方から説明をさせて頂きました。
つまみ細工には大きく分けて二つの折り方がありますが、その基本的なつまみ方さえマスターしてしまえば無限に作品ができるのです

基本のつまみ方レクチャー

基本をおさえたところで、さっそく作品作りに取りかかりました。

始まってしまうと皆様すぐに集中・・・!
スタッフ含め、20人近くいる部屋がしーーんと静まり返ります

なかなか日常で、ここまで「無」になれる時間ってあまりない気がします。
みんなで集まってそれができるのは本当に楽しいですね

乾燥している間にちょっと休憩
お菓子で糖分補給して和気あいあいと歓談タイムです
作品を見せ合いっこするのも楽しいです

 

ほぼ同じデザインですが、色や素材、アクセントのビジューやパールの違いでここまで印象が変わります。

お手持ちの着物や帯に合わせてみたり、
自分の好きな色でまとめてみたり、、、
世界に一つだけのオリジナル簪が完成しました!!!

今回初めてつまみ細工に挑戦された方が10名様、
初心者の方も皆様それぞれに素敵な簪が出来上がりました。

「つまみ細工にはまりそうです!」

「またやりたいです!」

と声を掛けて下さった方、

「次のイベントも素敵!着物でお出掛けしたいです〜!」
ご感想のメールを下さった方もいらっしゃって私も本当に嬉しいです。

この度は2月のドリーマーズ倶楽部にご参加頂きまして、本当にありがとうございました

次回の「ドリーマーズ倶楽部」は、下記を予定しております。

・3月8日(火)着物で梅見お散歩会 
・3月13日(日)アジアンノットの簪つくりワークショップ(残席2)@二子玉川地区会館

また近いうちに皆様にお会いできるのを楽しみにしております

 

撮影:坂口 徹則さん

白無垢のこと

2016-02-12

白無垢着付

王子稲荷神社の初午(凧市)での白無垢着付けの様子です。

着物ドリーマーズにはプロの着付師がいますので
イベントの時には着付師としても活躍します。

(今回は舞踊の衣装としての着用のため、本来の花嫁衣裳の着付けとは異なる部分もあります。)

白無垢とは
白一色で統一された装いのことで本来は花嫁衣裳に限りません。
白は無色で潔白を表すと同時に神聖、清浄を表すものとしても使われていました。
現在は「あなたの色(嫁ぎ先の色)に染まります」といった、花嫁の純真な気持ちの表れと
説明されることが多いようですが、かつては人間に嫁ぐ前に神様に嫁ぐという儀式があり
婚礼は神事だったため、神聖な白を用いたようです。
また、生家での自分は一旦死に、婚家で新たに生まれ変わるという意味合いで
白無垢(=死に装束)で始まり、途中で色直し(赤い打掛=血・生まれる)を
するという説もあります。

白無垢着付

白無垢着付けに必要なもの

掛け下
打掛の下に着る振袖。普通の振袖とは違い、裾にはふき(裏地を表に折り返して、
表から少し見えるように仕立てた部分)があり裾も長くなっています。

掛け下帯
打掛の下に着る礼装用の帯で、紗綾形や吉祥文様などが使われます。

抱え帯
かつてはお引きずりの裾をたくし上げたときに使用した帯。
現在は七五三や花嫁衣裳で装飾として使用されています。

白打掛
白一色の打掛。
打掛は室町時代に武家の婦人が秋から春にかけての礼服として羽織のように
打ち掛けて着られていたのが始まりで、江戸時代に入って大奥や富裕な家でも
着られるようになり、次第に婚礼の礼服として一般にも普及しました。

筥迫(はこせこ)
江戸時代に武家の女性が身だしなみ用として胸元に入れていた
小物入れが礼装用になったもの。
中には懐紙やお香、小銭や薬などを入れていたそうです。

懐剣(かいけん)
武家に生まれた女性は護身用に短刀を帯に入れていたというところから
婚礼の際、嫁入り道具のひとつとなったそうです。
一度嫁いだら死んでも帰らないという決意の表れという説や
刀は神聖なものでもあるため、お守りとして身につけるという説もあります。

末広(すえひろ)
お扇子のこと。扇子は広げると先が広がるところから
末広がりとして縁起が良いといわれています。
白無垢では白の平骨で、地紙が金銀、表裏のものを使います。

白無垢全身

こんな感じに仕上がりました

2月18日(木) 二の午(凧市)でも奉納舞を行います

2016-02-11

狐母娘舞

王子稲荷神社凧市は、毎年、初午と二の午と2日開催されています。

着物ドリーマーズは先日の初午にて狐母娘の舞を奉納させていただいたのですが
ご好評をいただきまして、なんと!二の午でも踊ることとなりました

日にち:2月18日 木曜日
場所 :王子稲荷神社 神楽殿
時間 :お昼頃より複数回踊ります

前回の初午の様子はコチラから

平日の開催ですが、お時間ございましたら
是非いらしてくださいませ

王子駅から王子稲荷神社までの道順はこちらの動画でご確認いただけます。
撮影:坂口 徹則さん

王子稲荷神社 凧市にて、奉納舞をいたしました

2016-02-07

狐母娘舞

王子稲荷神社の初午のお祭りにて、王子白狐衆さんと共に
神楽殿で奉納舞をさせていただきました。

「稲荷」=稲がなる
ということで、五穀豊穣を願い神楽殿に狐の登場です。
初午は春を告げるお祭りなんですね~。(初午についてはコチラ

当日は凧市で賑わうなか、本殿に参拝ののち、
沢山の方が神楽殿前で足を止めて見てくださいました。

神楽殿

神楽殿では、いなり幼稚園の園児による浦安の舞


王子白狐衆の子ぎつねちゃんたちのお囃子ときつね踊り
そして着物ドリーマーズは、進み儀礼ののち
狐母娘の舞を奉納させていただきました。
嫁入りする娘狐と送り出す母狐の物語を踊りで表現しています。

また、舞台の合間には、参拝客のみなさまと撮影タイム

狐の花嫁姿にテンションがあがりますよね!
普段なかなか見られない和装を見ることで、
日本文化に興味を持っていただけると嬉しいです。

凧が「風を切る」ことから、凧が火除けのお守りとなって
江戸時代から続く伝統のお祭、凧市。
人出も多く大変にぎやかなお祭りでした。

最後に着物ドリーマーズも火除けの凧をお守りにいただきました。

凧市

昨年の王子狐の夕すず美からのご縁で、このような地域に根付いたお祭りにて
着物ドリーマーズも奉納舞をさせていただけことに感謝をするとともに
皆様が実り豊かな一年になりますようお祈りいたしました!

初午 集合写真

寒い中応援に来てくださった皆様、また足を止めて見てくださった皆様
誠にありがとうございました!

撮影:坂口 徹則さん

初午祭

2016-02-01

二の午

 

2月最初の午(うま)の日を初午(はつうま)といって全国的に様々なお祭が行われています。
もともとは711年(和銅4年・奈良時代)の2月の午の日に、京都の伏見稲荷大社に
祭神が降臨したのを祀ったのが始まりと言われています。

稲荷神社の「稲荷」は、「いね・なり」から来ているともいわれ、
五穀豊穣(ごこくほうじょう)の神を祀る神社ですが、
農業以外にも漁業、商売、家庭円満にご利益があるとされています。

今では新暦2月の寒い時期にとり行われることが多い初午ですが、
本来は旧暦の2月(現在の3月)でしたので、ちょうど稲作を始める時期
ということで、農耕の神様を祭るようになったのだそうです。

伏見稲荷をはじめ大阪の玉造稲荷、愛知県の豊川稲荷など、
大小関わらず、各地の稲荷神社で盛大に祭がとり行われます。
地域によって異なりますが、赤飯や油揚げ、団子などを供えて祭ります。

着物ドリーマーズによる、王子稲荷神社での午の日の奉納舞の様子

二の午

王子稲荷神社 初午(2016/02/06)

王子稲荷神社 二の午(2016/02/18)

2月6日 凧市(初午)の出演時間と道順のご案内

2016-01-28

狐 母娘

先日ご案内させていただいた、王子稲荷神社
凧市での奉納舞の出演時間が決定いたしました

出演時間
1回目:11時30分~
2回目:12時30分~
3回目:13時30分~
4回目:14時30分~

着物ドリーマーズは王子白狐衆さんのきつね踊りの後に踊ります。
嫁入りする娘と送り出す母の物語を舞で演じます。

王子稲荷神社までの道順
こちらでは王子駅から王子稲荷神社までの道順を動画でご覧いただけます。
撮影:坂口 徹則さん

是非お誘い合わせのうえ、王子稲荷神社まで遊びにらしてくださいませ

2月6日、王子稲荷神社の凧市で奉納舞をします

2016-01-14

狐 母娘舞

2月のお祭りといえば、稲荷神社の初午祭

昨年からご縁をいただいている王子稲荷神社でも
もちろん初午の例大祭があります。

この王子時稲荷神社での初午は、別名「凧市

かつて江戸の町はたびたび大火に見舞われていました。
「凧は風を切って揚がる」ということから、江戸中期より
2月の初午で「火防守護の凧守」が授与されるようになりました。

これにちなんで、縁起の凧を商う凧市が境内で開かれるようになり、
今でも2月の初午の日は「凧市」として賑わいをみせています。

この日は例大祭でもありますので、神楽殿で奉納があるのですが

なんと

このたび着物ドリーマーズも奉納舞を踊らせていただくことになりました~

昨年の北区秋のフェスティバル/王子 狐の夕すず美でも
ご披露させていただいたきつね母娘の舞を奉納いたします。

お誘い合わせのうえ、是非応援に来ていただけると嬉しいです
時間などの詳細は、決まり次第お知らせいたします~

こちらは昨年の王子白狐衆さんの奉納舞の様子。
この神楽殿で踊れるなんて、今からとっても楽しみです

 

初午祭

2月最初の午(うま)の日を初午(はつうま)といって全国的に様々なお祭が行われています。
もともとは711年(和銅4年・奈良時代)の2月の午の日に、京都の伏見稲荷大社に
祭神が降臨したのを祀ったのが始まりと言われています。

稲荷神社の「稲荷」は、「いね・なり」から来ているともいわれ、
五穀豊穣(ごこくほうじょう)の神を祀る神社ですが、
農業以外にも漁業、商売、家庭円満にご利益があるとされています。

今では新暦2月の寒い時期にとり行われることが多い初午ですが、
本来は旧暦の2月(現在の3月)でしたので、ちょうど稲作を始める時期
ということで、農耕の神様を祭るようになったのだそうです。

伏見稲荷をはじめ大阪の玉造稲荷、愛知県の豊川稲荷など、
大小関わらず、各地の稲荷神社で盛大に祭がとり行われます。
地域によって異なりますが、赤飯や油揚げ、団子などを供えて祭ります。

書き初め・羽子板遊びでお正月☆

2016-01-13

hagoita7
日本のお正月らしい遊びをしようということで、
〜侍クラブプレゼンツ・書き初めと羽子板遊び〜をいたしました
羽根つきについては詳しくはコチラからどうぞ

まずは羽子板遊びから〜
今回も坂口徹則さんが素敵な写真を撮ってくださっています
ありがとうございます。
(All photo by 坂口徹則

hagoita1 hagoitaa

トーナメント方式といたしまして、はい、真剣です。

hagoita2 hagoita5 hagoita3

ひい、ふう、みい、と数をかぞえながら打ちあうのですが
力加減やコントロールがなかなか難しい・・・

hagoita4 hagoita6

トーナメントも進むと、みなさまコツをつかんできまして
なかなかに白熱いたしましたよ

優勝者は軒原富喜子さんでした〜
おめでとうございます

そして、和室に移動して書き初めです
kakizome1

今回は、今までやったことがないことをしてみようと
いうことで、「短冊を手に持ち、巻筆で草書体で書く」
という初めてのことばかりに挑戦ですっ

普通、書道って机に下敷きを敷いて、半紙をのせて、
そして書く・・・というプロセスだと思うのですが
手に持って書く、というのは初の試みです。
でも、昔は巻紙とかにお手紙を書いていたのですから、
書きにくいわけはないと思うのです。

みなさん、黙々と集中していらっしゃいます
kakizome2  kakozome5 kakizome3

それぞれ、味のある作品が仕上がりました〜
tanzaku

草書って難しいのではないかと思いましたが、実際に書いてみると
筆を運ぶのが楽だなぁと思いました。
書き順も、現代の私たちが習ったものとは少し違ったりするの
ですが、それも筆をとってみるとなるほど、と理にかなったものだと
感じられるのです。

羽子板遊びでも書き初めも、真剣に楽しみ、そして集中して
みんなで一緒にできたことがとても素晴らしいなと思いました。

ご参加いただきました皆様、ありがとうございました

 

おまけでムービーです。
よろしければどうぞご覧ください〜

お正月遊びをしませんか?

2016-01-04

最近はすっかり見かけなくなってしまいましたが
日本にはたくさんのお正月遊びがあります。

そして、それぞれの遊びには、お正月に遊ぶ意味があります。
たとえば・・・

 

福笑い
福笑い

「おかめ」や「お多福」と呼ばれる福顔の輪郭だけが描かれた紙の上に、目隠しをされた人が目、鼻、口などのパーツを手探り並べて顔を完成させる遊び。

出来上がった滑稽な顔を見て笑って楽しみます。
「笑う門には福来たる」と縁起がいいことから、正月にふさわしい遊びになりました。

 

凧揚げ
凧揚げ男の子のお正月遊びの代表。

中国に生まれ、平安時代までには日本に伝えられていたそうです。
もともとは戦いの道具でしたが、江戸時代になると男の子の誕生祝いとして凧あげをするようになり、庶民の遊びとして広まっていきました。
また、その昔「立春の季に空に向くは養生のひとつ」といわれたことから、立春に凧あげをするようになりました。旧暦では立春が新年です。
やがて新暦に変わると、新年=正月として、お正月遊びの定番となりました。高くあがるほど子どもが元気に成長すると言われています。

遊び方は、より高く揚げて楽しむだけでなく、相手の凧を落としたり、糸を切ったりする「凧合戦」「凧喧嘩」などもあります。

 

羽根つき
羽根つき女の子のお正月遊びの代表。

中国に生まれ、室町時代に日本に渡来したと考えられています。
羽根の飛ぶさまが虫を食べるトンボに似ているので、江戸時代には正月に羽根つきをすると夏に蚊に刺されることがないと信じられていました。また、羽根に使われている実も「無患子(むくろじ)」を使うことから「子が患わ無い」とされ、羽根つきは単なる遊びではなく、厄払い、魔よけの意味を持っています。負けたときに顔に塗られる墨もまた魔よけのおまじないなんだそうです。

遊び方は、ひとりで何回突けるか競う「突き羽根」とふたりで突いて勝負する「追い羽根」があります。

他にも独楽回し、双六、かるたに百人一首などのお正月遊びがあります。

なかなか見れなくなってしまったこのお正月遊び。
伝ふプロジェクトでやります

<侍クラブプレゼンツ ~書初めと羽子板遊び〜>

日時:1月11日(月・祝)13時30分集合 17時ぐらいまで
場所:葛西区民会館(東西線葛西駅徒歩7分)
会費:¥2,500- 材料費込み(短冊など)

着付け承ります。(¥500-)
着付けのある方は12時50分集合でお願いします。

詳細はコチラ
FBページはコチラ

みんなで集まってお正月らしく遊んでみませんか

ご参加お待ちしておりま~す

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