Archive for the ‘和装撮影’ Category

きものカレンダー番外編☆着物でディズニー♪

2016-11-15

きものカレンダー番外編☆着物でディズニー

毎日撮影&毎日更新しているきものカレンダー

これまで様々な場所で撮影をしてきましたが、この度ついに!
夢の国でも撮影しちゃいました~

まずはこの方のご紹介

きものカレンダー番外編☆着物でディズニー

ひとめであのプリンセスってわかりますよね?

きものカレンダーのサイトにて、コーディネートをご紹介してますので
こちらも是非ご覧になってみてくださいませ 11月9日のきものカレンダー

そして、この日は担当モデルさんだけでなく
みんなで着物を着てディズニーランドを楽しんできましたよ~

木枯らし1号にも負けず、着物でたっぷりと楽しんでまいりました

アトラクションによっては、乗り場から乗り物への段差があるので
乗り降りが少し難しい場合もありますが、焦らず動けば問題なし!

着物でディズニー、おすすめです

 

7/22の打ち水で、浴衣姿のポージングレクチャーいたします♪

2016-07-19

浴衣 ポージング
 

虎 打ち水大作戦2016まであと3日となりました
浴衣で打ち水、楽しみですね~

さて、せっかくの浴衣姿。素敵なポーズで写真に残したいですよね?
でも慣れないと、立ち方やポージングに迷いませんか?

そこで、打ち水終了後(17:30頃の予定)着物ドリーマーズによる
浴衣姿のポージングレクチャーを行うことになりました

URTRA(BICYCLE COFFEE TOKYO TORANOMON)前に来て頂ければ
お手持ちのデジカメやスマフォで、素敵な写真を撮るサポートをいたします

浴衣にピッタリの小道具も用意していきますので、こんな感じでお写真撮りましょう

 

みなさまのご参加をお待ちしております

 新虎 打ち水大作戦 2016 

☆日時 : 2016 年 7 月 22 日(金)大暑  17:00~17:30(16:45より受付開始)
※雨天時や水不足の状況により中止

☆場所 : 【開幕式】虎ノ門ヒルズ 2F ステップガーデン、【打ち水】新虎通り沿道(約 270m)

☆参加条件 :特になし(事前申込も不要)※男女とも浴衣姿大歓迎

☆参加費 : 無料

FBページもご覧くださいませ→FB 新虎打ち水大作戦2016 参加者大募集!

「ボブリーズは行く! 着物お散歩会in堀切菖蒲園 」でした!

2016-06-06

ボブリーズin堀切菖蒲園

葛飾菖蒲まつりで賑わう、堀切菖蒲園にボブリーズで行ってまいりました~

朝の土砂降りはどこへやら。天気はどんどん回復し、お日様も出てきて
絶好のお散歩日和となりました

堀切菖蒲園は江戸名所の一つとして古くから知られていて
その景観は安藤広重や歌川豊国らの錦絵の題材にもなったというほど。

ちなみに、日本舞踊の菖蒲浴衣という長唄にもこの堀切は登場します。
菖蒲浴衣についてはコチラをどうぞ→長唄 あやめ浴衣

堀切菖蒲園の花の種類は約2百種6千株。
ちょうど満開!今が見頃でした~

ボブリーズin堀切菖蒲園

この日は葛飾菖蒲まつりのオープニングセレモニーがあり
野点や琴の演奏も楽しむことが出来ましたよ

ボブリーズin堀切菖蒲園

もちろん、撮影もたくさんしましたよ~

 

久しぶりのボブリーズ。今回はリアルボブの方がたくさん!
ロングヘアを上手にアレンジしてボブスタイルでご参加くださった方も

ボブリーズin堀切菖蒲園

ボブリーズだけで並んで、ボブリーズポーズ(皆さんやってくれてありがとう!)

ボブリーズin堀切菖蒲園
このポーズ。片手だけだと宮尾すすむ感が出ちゃうので要注意です(笑)

ボブリーズで行きたいところのリクエストもいただきましたので
ボブリーズ散歩、また企画したいと思います

葛飾菖蒲まつりは6月20日まで。堀切菖蒲園は入場無料です。
この時期ならではのお花を楽しんではいかがでしょうか。

ボブリーズin堀切菖蒲園

ご参加いただきました皆さま、ありがとうございました!

次のイベントは7月2日(土)着物交流パーティ現~うつつ~VOL2です。
たくさんのご参加、お待ちしております!

撮影:坂口 徹則さん

【第5回 ドリーマーズ倶楽部】きもの姫になりたい人 全員集合~vol2

2016-05-03

きもの姫

3月にも開催してご好評をいただきました きもの姫 体験教室

第2回目も、たくさんの方がご参加くださいました~

今回は鏡もあるひろーいスタジオでお稽古です

まずは、所作についてのお話から。ポイントは、覚えるではなく身につけること。
しっかり動いていきましょうね~

きもの姫

2回目の今回はリピーターさんも初めてさんもご一緒に
所作舞踊も体験していただきました

お扇子を扱うのが初めて!という方もいましたので
打掛を着る前に、お扇子の扱い方、簡単な所作舞踊を練習です。

舞踊といいましても、美しいポーズを組み合わせたものですので
初めての方でも見よう見真似でなんとなく出来ちゃいますよ~

続いては、着付けのポイントを教わりながら、いよいよきもの姫への変身タイム。

着替え前の練習では、わからない~、難しい~と言っていた方も
打掛を着るとアラ不思議、舞踊の動きもさまになっています。

そして恒例のポージング撮影大会

はにかみ(企み?)ポーズも人気でした

こちらは華やかなグループショット


きもの姫

実は前回も今回も、実際に婚礼で打掛を着る予定があって
リハーサル代わりにお稽古にいらした方がいました。

一生に一度の大切な日に自信を持って振舞えるよう
お稽古しておくのもいいですね

縁~えにし~の姫所作教室では、定期的に以下のお稽古も行っています。

・「打ち掛け」の着せ付け方
・美しい姿勢で立つ、座る、歩く
・美しい立ち振る舞い、立礼、座礼。
・美しいポーズを身につける
・美しい「しぐさ」の為の「所作舞踊」

お問い合わせはお気軽に http://enici.com/

きもの姫

ご参加ありがとうございました~

撮影:坂口 徹則さん
※新しいきものサイトが始まりました。「きものカレンダー」毎日撮影&更新しています。

桜花亭でお花見&百人一首 レポその2

2016-04-06

桜花亭

桜花亭でのお花見の様子の続きです。

お庭での撮影会を楽しんだ後は、いよいよ百人一首大会

今回、通常の札の他に、ちょっと変わった木札タイプの
しかも草書で書かれているものもご用意いたしました。

木札の特徴をご説明。みなさん真剣な表情ですね~
なにせ、「しのぶ」の「し」は「志」とかですから、結構大変です。

桜花亭

さぁ紙札チームと木札チームと二手に分かれて、いざ対決!

なかなかに白熱いたしました~(写真は若干の演出あり 笑)

札が取れたときの笑顔からも、白熱具合がわかるかと思います

百人一首で熱くなった後は、ほっと一息
桜花亭

サプライズで、フルートの生演奏付きでした
桜花亭

 

その後は打掛体験をしたり

色んなカチューシャで遊んだり

と、盛りだくさんな一日となりました。

ご参加くださったみなさま、ありがとうございました

是非また着物で遊びましょう~

 

撮影:坂口 徹則さん、近藤 康成さん

桜花亭でお花見&百人一首 レポその1

2016-04-05

桜花亭

桜満開の4月2日、日曜日。

オリンピックセンターにある桜花亭にて、お花見&百人一首大会をしました。
そのときの様子をご紹介します~

まずは全員で集合写真桜花亭

お隣の代々木公園は人気お花見スポットで有名ですが
オリンピックセンターも実はこんなに立派な桜並木があります。

そして桜花亭のお庭にも、もちろん桜の木があります。
桜の木のもとで、なんとなく色毎に分かれて撮影してみました。

「チーム紫」桜花亭

「チーム青」桜花亭

「チーム卵色」桜花亭

「チームカラフル」桜花亭

そして、女子から大人気。「チーム男子」桜花亭

撮影中はこんな感じで女子達が撮まくり(笑)桜花亭

お庭もほとんど貸切状態ですから、記念撮影も思う存分することができましたよ~

まだまだ宴はつづきます

撮影:坂口 徹則さん、近藤 康成さん

着物の色のおはなし

2016-03-31

着物の魅力は、その染め織の素晴らしさや着心地は
もちろんですが、色合わせの楽しさもそのひとつなのでは
ないでしょうか。
こちらでは、代表的な11色についてご紹介させていただきます。

 

白は、あらゆる光を反射するもっとも明るい色です。狐の嫁入り参り
そして神事を司る聖なる色とされています。

「古事記」や「日本書紀」には、神の化身として
白狗(しろいぬ)、白鹿、白鳥などの白色の動物の
姿であらわされています。

巫女が白装束をまとい、白粉を顔に塗るのも、
神に仕える神聖さを象徴するためです。

白い着物、というと花嫁衣装の白無垢が代表的です。
花嫁の純真な気持ちの表れと説明されることが多いようですが、
かつては人間に嫁ぐ前に神様に嫁ぐ、という儀式があり、
婚礼は神事だったため神聖な白を用いたようです。

また、気高さ、清潔さを表す色でもあります。

青みを帯びた白磁、黄味のある乳白色など、微妙な色味を含む
様々な白色があります。

白系の帯は様々な色の着物と合わせやすく、
コーディネートの幅が広がります。

 

 

黒は平安時代において公家の装束の最高の色でした。王子稲荷 奉納
その一方、闇や夜などを連想させるため、
穢れや罪などのイメージがあり、不吉な色、
ともされていました。

時代の転換期に流行る傾向があり、平安時代末期の源氏の鎧や、
桃山時代末期から江戸時代にかけては黒地の小袖、
そして江戸時代末期にブームとなった黒繻子の帯や掛衿などがあります。

現代では、男性の黒紋付羽織袴、既婚女性の黒留袖、
喪服など、第一礼装に用いられてます。

高級感、品格、重厚さ、落ち着き、などを感じさせる色です。

また、引き締め効果のある色でもあります。

 

 

赤は、その鮮やかさから、色の中で最も目立つ色です。

火や太陽など、人が生きるために必要なものと
多く結びついており刺激的です。
また、魔除けの意味も持ちます。

純情、可憐を表す色でもあるので、未婚女性の正装である
振袖や、子供の着物に使われることが多い色です。
その反面、強さ、激しさ、若さ、勇気を象徴する色でも
あるので、時の権力者にも好まれました。
武具や鎧などに緋色が多用されています。

赤は「効かせ色」としての効果が高く、帯締めや八掛などに
用いると着こなしのポイントになります。

また、江戸時代では長襦袢や裾除けはほとんどが緋色で、
歩く時に着物の裾からちらりとのぞくことを意識してのおしゃれでした。

 

 

多くの青色は「藍(あい)」を染料としてblue
染められています。
この藍の濃淡によって、様々な種類の青を
表現しています。

藍は正絹だけでなく、木綿や麻などの植物繊維にも
よく染まり、堅牢で色褪せにくく虫除けにもなることから、
身分の高い人から庶民まで幅広く用いられました。
江戸時代農民や町民は、ほとんど藍木綿を着ていたと
言っても過言ではない、と言われています。
この藍の色は明治時代に来日した英国人科学者アトキンソンにより
「ジャパン・ブルー」と賞賛されました。

現代でも、青は非常に好感度の高い色として
企業のロゴマークなどに使われています。

青は、海や空、水、そしてみずみずしい樹木の青緑など、
生命力をあらわす色であり、さわやか、澄んだ、涼しい、
冷たい、といったイメージがあります。

また、知性や信頼、誠実、清潔、などを感じさせる色です。

 

 

黄色

黄色は、明るい、暖かい、快活、陽気といった印象を与える色です。

親しみやすさを感じるので、万人受けします。

太陽光線と結びつけられている色で、「黄金」にも通じ、
国王・皇帝・神などの権威や壮麗さを象徴する色でもあります。
日本では、黄櫨染(こうろぜん)や黄丹(おうに)が
天皇、皇太子の色とされており、重要な儀式の際に身につけられています。

江戸時代に多様された鮮やかな「鬱金(うこん)」
明るい「卵色」などがあり、濃淡で印象がかわる色です。

幼さや、注意喚起といったイメージもあり、また、目立つ色なので、
現代では幼児の衣服や持ち物などにも用いられています。

 

 

日本は自然に恵まれた国です。山を覆う森林や、midori
また身近な庭の草花や公園の樹木など、
緑はそれらの自然を象徴する色です。

若竹色、萌黄色、若菜色、など、植物をあてた色名が多くあり、
藍と黄の染材の濃淡をかけあわせることで多様な緑をあらわしています。

黄みが強い緑から、青みの強い緑まで、色数が多いです。

みずみずしい、若さ、さわやか、安らぎや癒し、
といったイメージがあります。

青と黄色の混色で作られる色なので、それら2つの色となじみます。

また、控えめな色なので、他の色ともバランスが取りやすいです。

 

 

紫は平安時代から近代にかけてmurasaki
女性の服色として好まれています。

特に、平安時代では高貴な色に位置づけられ、
皇族やそれに続く身分の者しか身につけることが
できませんでした。
当時に書かれた「源氏物語」は紫づくしと言っても
いいくらいで、源氏の最愛の女性は「紫の上」と呼ばれています。
さらにもうひとり、思いを寄せる女性も「藤壺の宮」であり、
藤はやはり紫の美しい花を咲かせます。
衣装でも、桔梗の襲(かさね)、藤の襲、といった
紫系のものがたくさん登場します。

赤と青という反対色を混ぜて作られるため、
「高貴と下品」や「神秘と不安」といった二面性を持ちます。
用いられる場面でその印象が変わる、不思議な色です。

その他、大人っぽい、優雅、粋、妖艶、神聖な、知的、
といったイメージがあります。

 

 

桃色

柔らかい、優しい印象を持つ桃色は、pink
女性的なイメージの強い色です。

青みがかった桃色から黄色みがかかった桃色まで
幅広くあり、似合わないだろうと思っていても
あててみると意外と自分に合う色を見つけることができます。

また、女性を美しくする色とも言われており、
身に着けたり、持ち物を桃色にすることで
幸せな気分を作り出します。
女性ホルモンの分泌を助け、美肌効果もあります。

桜や春を象徴する色でもあり、淡い桃色は上品で優雅、
ショッキングピンクのような濃い桃色はパワフル、
派手な印象になります。

贈り物のラッピングやリボンに使用されることが多いのは、
桃色が感謝や愛情を伝える意味を持っているためです。

 

 

茶色

茶色は華やかさとは無縁の渋い色ですが、
そのわずかな色調の変化で様々な色合いを表現することから、
「通(つう)」や「粋(いき)」な色とされています。
江戸っ子にも大変人気で、歌舞伎の人気役者や茶人の名などから
名前をつけ、「四十八茶百鼠」もの微妙な色合いを楽しんでいました。

自然界では土の色に代表され、万物の根底にあり
静かで不可欠な色です。

茶色のイメージは落ち着き、安定、安心、温もり、
頼もしい、渋い、素朴、などがあります。

 

 

橙色

橙色はミカン科・橙の実の果皮の色で、daidai
赤みのかかった黄色です。
現代ではオレンジ色、という色名のほうが定着しています。

暖色系の色は好みが分かれることが多いですが、
橙色は万人受けする色合いです。
喜びや幸福感、元気、明るいといった印象を受けるので、
様々な場面で使用できます。

色の持つイメージは太陽、夕日、活力、元気、温もり、
楽しい、社交的、親しみ、などです。

 

 

現代では灰色、グレーという色名になじみがありますが、
江戸時代は火事が多かったため、火を連想させる「灰」を嫌い、
「鼠色」と呼んでいたそうです。

茶色と並び、「四十八茶百鼠」もの微妙な色合いがあります。

他の色とのなじみがよく、自己主張せず周囲の色を引き立てる調和の色です。

控えめな上品さがあります。

落ち着き、大人、上品、クール、エレガント、スタイリッシュ、
地味、などのイメージがあります。

 

 

 

【第4回 ドリーマーズ倶楽部】 きもの姫 体験教室レポ 夜の部

2016-03-24

きもの姫 夜の部

第4回 ドリーマーズ倶楽部 きもの姫 体験教室 夜の部のレポートです。
(昼の部の様子はコチラから)

お部屋を移動しまして、夜の部はステージ付きの和室

このお部屋は昼間の時間帯は一般開放しているスペースなので
夜の時間帯しか使うことが出来ないんですが、ステージがあるっていいですよね

夜の部は人数が少なめということもあり、終始アットホームな雰囲気でした

きもの姫 夜の部

重さのある打掛を羽織り、お引きずりをすることによって意識的に動くことが出来ます。
その動きを積み重ねることによって、自然に美しい所作が出来るようになっていきます。
ということを踏まえて、歩き方の練習です。腰の位置を平行に保って歩いていきますよ~

きもの姫 夜の部

そして変身タイム

着ることももちろんですが、打掛を着せ付けるのも楽しいとの声も多かったです。
打掛1枚1枚、生地の厚みや刺繍が違うので、重かったり張りがあったりと
着せ付ける側も発見がいろいろとあって面白いんですよ。

きもの姫の出来上がり~
ポージングも自然とバリエーションが増えていきます。

 

まるで、きものファッションショーのようなワンシーンも撮れました

きもの姫 夜の部

こちらのスリーショットも華やか~

きもの姫 夜の部

今回は体験教室ということで、歩き方の基本とポージングを中心にレッスンを行いましたが
縁~えにし~の姫所作教室では、定期的に以下のお稽古も行っています。

・「打ち掛け」の着せ付け方
・美しい姿勢で立つ、座る、歩く
・美しい立ち振る舞い、立礼、座礼。
・美しいポーズを身につける
・美しい「しぐさ」の為の「所作舞踊」

お問い合わせはお気軽に http://enici.com/

そして、きもの姫 体験教室 大好評につき第二弾も企画中

今回日程が合わずご参加いただけなかった方はもちろん、リピーターさんも大歓迎です。
詳細が決まり次第、こちらのサイトやFBページなどでお知らせ致しますね~

きもの姫 夜の部

ご参加いただきました皆様、ありがとうございました

撮影:坂口 徹則さん

【第4回 ドリーマーズ倶楽部】 きもの姫 体験教室レポ 昼の部

2016-03-24

きもの姫 昼の部

第4回ドリーマーズ倶楽部 きもの姫 体験教室 は大盛況で終了いたしました~

当日の様子をレポートしたいと思います。まずは昼の部から。

嵐予報のお天気を吹き飛ばし、昼の部がスタートする頃にはすっかり雨も上がったこの日。
一番遠い方はなんと広島からご参加くださいました。

まずは簡単に自己紹介をしまして、打掛や所作についての説明を行いました。

きもの姫 昼の部

続いては歩き方を学びます。打掛を着る前にしっかりとリハーサルです。
みなさん、姫になるべく真剣な眼差し

きもの姫 昼の部

さぁいよいよ、きもの姫に変身する時間ですよ~
着たい打掛でペアを組んで、お互いに着せ合いっこをします。

着物を着せたことがない、着たこともないという方でも大丈夫。
着付け方もしっかり指導いたしますので、ほらこの通り、きもの姫の誕生です

歩いたり、ポーズをとったり。もちろんご自分のカメラでも思う存分撮影しました

こちらは勢ぞろいで大奥気分。

きもの姫 昼の部

最後は全員で記念撮影。

きもの姫 昼の部

ノリノリの雰囲気のまま昼の部は終了いたしました~

レポートは夜の部に続きます。

 

撮影:坂口 徹則さん

白無垢のこと

2016-02-12

白無垢着付

王子稲荷神社の初午(凧市)での白無垢着付けの様子です。

着物ドリーマーズにはプロの着付師がいますので
イベントの時には着付師としても活躍します。

(今回は舞踊の衣装としての着用のため、本来の花嫁衣裳の着付けとは異なる部分もあります。)

白無垢とは
白一色で統一された装いのことで本来は花嫁衣裳に限りません。
白は無色で潔白を表すと同時に神聖、清浄を表すものとしても使われていました。
現在は「あなたの色(嫁ぎ先の色)に染まります」といった、花嫁の純真な気持ちの表れと
説明されることが多いようですが、かつては人間に嫁ぐ前に神様に嫁ぐという儀式があり
婚礼は神事だったため、神聖な白を用いたようです。
また、生家での自分は一旦死に、婚家で新たに生まれ変わるという意味合いで
白無垢(=死に装束)で始まり、途中で色直し(赤い打掛=血・生まれる)を
するという説もあります。

白無垢着付

白無垢着付けに必要なもの

掛け下
打掛の下に着る振袖。普通の振袖とは違い、裾にはふき(裏地を表に折り返して、
表から少し見えるように仕立てた部分)があり裾も長くなっています。

掛け下帯
打掛の下に着る礼装用の帯で、紗綾形や吉祥文様などが使われます。

抱え帯
かつてはお引きずりの裾をたくし上げたときに使用した帯。
現在は七五三や花嫁衣裳で装飾として使用されています。

白打掛
白一色の打掛。
打掛は室町時代に武家の婦人が秋から春にかけての礼服として羽織のように
打ち掛けて着られていたのが始まりで、江戸時代に入って大奥や富裕な家でも
着られるようになり、次第に婚礼の礼服として一般にも普及しました。

筥迫(はこせこ)
江戸時代に武家の女性が身だしなみ用として胸元に入れていた
小物入れが礼装用になったもの。
中には懐紙やお香、小銭や薬などを入れていたそうです。

懐剣(かいけん)
武家に生まれた女性は護身用に短刀を帯に入れていたというところから
婚礼の際、嫁入り道具のひとつとなったそうです。
一度嫁いだら死んでも帰らないという決意の表れという説や
刀は神聖なものでもあるため、お守りとして身につけるという説もあります。

末広(すえひろ)
お扇子のこと。扇子は広げると先が広がるところから
末広がりとして縁起が良いといわれています。
白無垢では白の平骨で、地紙が金銀、表裏のものを使います。

白無垢全身

こんな感じに仕上がりました

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