花嫁衣装お支度♪ブライダル
2015-01-28
先日の26日は、ブライダルのお手伝いをさせていただきました。
新婦のお色直しのご希望が和装ということで、色打ち掛けのお支度を。
色打ち掛けは、「あなた色に染まりました」という意味が込められているようです。
とてもロマンティックですね~
着付けの時間枠は20分!
この日のために準備してきました~
打ち掛けの下には、掛下という着物を着ます。
帯、帯締め、帯揚げ、全てが白色です。
男性は黒紋付羽織に袴です。
新郎新婦、親族の皆様の幸せそうなお顔を見て、少々涙がほろり・・・
素敵なお二人、ぜひ末長くお幸せに~~
ちなみに、近年、挙式では真っ白な「白無垢(しろむく)」を、
お色直しでは「色打ち掛け」を選ばれる方が増えているかと思います。
白無垢には、「あなたの色に染まります」という意味が有名ですが、他にも定説があるのを発見しました。
文金高島田には「角隠し」という帯状の布があります。この上に綿帽子を被って顔をかくします。
つまり、角があるということなので、「鬼」(あの世)を象徴しています。
そして、色打ち掛けは「赤」が多く、それは生まれ変わった赤ちゃん、の象徴だそうです。
白無垢:生まれた家の者として一度死に、赤い打ち掛け:新しい家の者として生まれ変わる。
昔の女性はそれほどの覚悟で嫁いでいたんですね。
(参考:和の素敵「結婚式」)
女性にとって本当に特別な日。
その時間、仕事に携われた喜びを常に忘れないようにしたいと思います。
誠にありがとうございました!
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