マタニティ着付け 〜安定期〜
ドリーマーズ ママ部の小川です☆
マタニティ着付けの続き。
お次は地獄のようなつわりも落ち着く安定期です。
妊娠5ヶ月頃から体調も安定して着物を着る機会も増えていきました。
お腹もポッコリふくらみ始めるので、
ようやくマタニティ着付けの検証スタートです。
同じ週数の妊婦でも、お腹の形は様々。
「お腹が前に突き出ると男の子」
「横に大きくなると女の子」
そんなジンクス?もよく聞きますが、
男の子を出産した私も、
やはり前に突き出るお腹の形でした。(不思議ですね〜)
そしてこのお腹が前に出るタイプは、後ろから見ると妊婦に見えないんですね。
ここで、補正のお話です。
大きくなるお腹と同時進行で、
胸が大きくなったり、
身体も少しずつ変化してきます。
妊娠中期では、
写真のように胸とお腹の間を埋めて補正します。
大きくなるお腹に対して、腰も反れてくるので、
腰回りの補正も通常よりしっかり入れていました。
そして着付けたものが同じ6ヶ月の右下の写真です。
(夏着物に名古屋帯、その下は浴衣に半幅帯)
写真を見て頂けると分かるように、
着物だと全然妊婦に見えないのです。
着物の体型カバー力には本当に驚かされます。
この時期はまだ身幅が足りないということもなく、私は補正以外に特別なことはしていませんでした。
ただ、安定期に入ったばかりの頃は、
つわりのトラウマか?胸を締め付けると気持ち悪くなりそうで・・・
長襦袢にも胸紐の代わりにコーリンを使ったり、伊達締めを省いたりと、出来るだけ楽に着付けるよう心がけていました。
妊娠中だって少しの工夫で着物ライフを楽しめるということを実感し、
一番着物を着ていたのはこの時期でした。
そしてお次はいよいよ妊娠後期です!
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