2月6日、王子稲荷神社の凧市で奉納舞をします
2月のお祭りといえば、稲荷神社の初午祭。
昨年からご縁をいただいている王子稲荷神社でも
もちろん初午の例大祭があります。
この王子時稲荷神社での初午は、別名「凧市」
かつて江戸の町はたびたび大火に見舞われていました。
「凧は風を切って揚がる」ということから、江戸中期より
2月の初午で「火防守護の凧守」が授与されるようになりました。
これにちなんで、縁起の凧を商う凧市が境内で開かれるようになり、
今でも2月の初午の日は「凧市」として賑わいをみせています。
この日は例大祭でもありますので、神楽殿で奉納があるのですが
なんと
このたび着物ドリーマーズも奉納舞を踊らせていただくことになりました~
昨年の北区秋のフェスティバル/王子 狐の夕すず美でも
ご披露させていただいたきつね母娘の舞を奉納いたします。
お誘い合わせのうえ、是非応援に来ていただけると嬉しいです
時間などの詳細は、決まり次第お知らせいたします~
こちらは昨年の王子白狐衆さんの奉納舞の様子。
この神楽殿で踊れるなんて、今からとっても楽しみです
初午祭
2月最初の午(うま)の日を初午(はつうま)といって全国的に様々なお祭が行われています。
もともとは711年(和銅4年・奈良時代)の2月の午の日に、京都の伏見稲荷大社に
祭神が降臨したのを祀ったのが始まりと言われています。
稲荷神社の「稲荷」は、「いね・なり」から来ているともいわれ、
五穀豊穣(ごこくほうじょう)の神を祀る神社ですが、
農業以外にも漁業、商売、家庭円満にご利益があるとされています。
今では新暦2月の寒い時期にとり行われることが多い初午ですが、
本来は旧暦の2月(現在の3月)でしたので、ちょうど稲作を始める時期
ということで、農耕の神様を祭るようになったのだそうです。
伏見稲荷をはじめ大阪の玉造稲荷、愛知県の豊川稲荷など、
大小関わらず、各地の稲荷神社で盛大に祭がとり行われます。
地域によって異なりますが、赤飯や油揚げ、団子などを供えて祭ります。